ヒップホップの男が犯人?
京都府舞鶴市の女子高生の事件で、彼女と二人連れで防犯ビデオに写っていた男は、ヒップホップの格好をしていたそうだ。新聞によると「ジーンズをズリ下げてはき、キャップを斜めにかぶったヒップホップ・スタイルの若い男」ということだった。それはヒップホップという言葉を知らない年配の読者に対する説明でもある。
その記事を読んだ時、舞鶴辺りではまだジーンズをズリ下げてはいている若者がいるんだな、と地方都市のフッションの現状を思い知らされた。東京や大阪のような大都会でなくても、最近は少し前のストリート系の若者を見かけなくなった。ルーズソックスと同時期に見事に姿を消してしまった。時たま、ジーンズを少しだけズリ下げている若者を見ることはある。それは以前に買ったウエストの広いジーンズを捨てるのがもったいないから、我慢してはいているに違いない。
もしも、その男が犯人だとしたら、ヒップホップのスタイルをしていたことが、一番の手掛かりになってしまう。目立たない普通の格好をしていれば、もっと捜査も長引いていたのに。犯罪を犯す時の人間は、誰もが意図的に目立たない格好をするものだ。そうでなければ、黒いジャージに目だし帽をかぶったり、大きなマスクで顔を隠したりする。おそらく、警察の捜査はかなり進展しているのだろう。ヒップホップの格好をした若い男を割り出すのは簡単なことだから。ヤンキーやコスプレ等の目立つスタイルをした連中は、ようするに悪いことはできないってことだ。
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