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2009年3月31日 (火)

60年代の昭和ファッションの復活

 平成も二十年代にさしかかった。そんな中で、最近何かと注目されているのが、昭和時代のアナログ的な生活やアイテムである。インターネットと携帯の無かった昭和という時代に、中年はノスタルジーを、一部の若者は興味を抱いている。

 映画「三丁目の夕日」は、平成生まれの若者にも受け入れられた。昭和30年代当時の日本国民は、今から比べれば貧しくて、食べるものは当然のこと、服にも母親の手作りのものがあった。既製服は売っていたけれども、子供の普段着には、できる限りお金を使わないようにしていた。男の子のズボンはツギ当てだらけだったのだ。だけど、皆が同じように貧しかったので、イジメなんか無かった。

 平成元年は西暦の1988年になる。昭和の時代に青春期を過ごせたことを幸福に思っている。バブル期と重なって、誰もが自分の将来に大きな夢を持っていた。努力すれば夢が実現すると、思い込めた時代だったのだ。ファッションも五年のサイクルで大きく変化していった。次から次と新しいスタイルが生まれていった。それを見ているだけでも楽しかった。そしてワンレン・ボディコンのブームで昭和とバブル期は終わった。

 最近の傾向として、60年代ファッションが復活しつつある。当時のロンドンガールのスタイルが復活するのは間違いない。メンズのネクタイもズボンも細くなってきた。そう言えば、先日、久し振りに「かまやつ女」を見かけた。濃いめの草色のハットに、同系色のウエストを絞ったジャケットに、ワインレッドのストレート・パンツをはいていた。「かまやつ女」のスタイルも、実に昭和的だと再認識させられた。

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