真央も着ている新大人服「ネオ・ニュートラ」
大人っぽくなった最近の浅田真央は、ニュートラ系が似合うようになった。以前にF雑誌「JJ」がニュートラの名で継続的に取り上げたファッションは、神戸元町等のブティックで販売されている高級輸入ブランドのドレスやバッグ等だ。芦屋などの裕福な家庭の主婦やお嬢様たちにとっては、ごく日常的なファッションである。
ディオール、カルダン、サンローラン、ニナリッチ、クレージュ、ウンガロ、ヴィトン、グッチ、セリーヌとぃったヨーロッパのブランドに「JJ」はスポットをあててきた。そして二十代後半のキャリア・ウーマンをターゲットにしたニュートラ路線で読者層を広げたそうである。
2000年になると、ニュートラの子供たちの世代がそれを受け継ぎ、そして新しいニュートラが生まれたのだ。エレガンス系の「新大人服」と呼ばれるようになったネオ・ニュートラは、最初は名古屋で火が点いた。そして神戸から関西に飛び火して東京に上がっていったのだ。
名古屋でのきっかけを作ったのは、87年に誕生した東京ブラウスの「クレイサス」であった。金城学院等の名門三大お嬢様大学の学生が「クレイサス」の上質でエレガンス系のスーツやワンピースに殺到したのだ。他にもクイーンズコート、Mプルミエル、ビッキーなどのエレガンス系を身に付けた学生たちは、同じテイストのルイ・ヴィトン、シャネル、エルメスといったバッグを持ち、靴もフェラガモなどの高級なものを買い求めた。
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