渋谷とアニメと小栗旬の日本
先日のNHKの番組で、浅草の安ホテルに滞在する若い外国人観光客のことを取り上げていた。二十歳前後から三十前後の白人客が中心で、彼らのユニークな観光目的にスポットをあてていた。彼らの渡航目的は、以前のような富士山や京都じゃなくて、渋谷やアイドルショップといったものなのである。
大半が大なり小なり日本製アニメやドラマの影響を受けている。昔の日本人が米国製のディズニーのアニメに影響を受けたみたいに。アニメだけじゃなく、日本人のアイドルたちも大人気だ。日本人アイドル好きのオランダのギャルたちが、嬉々として渋谷のアイドルショップに出かけるのだから。買い物した後は、小栗旬のドラマの舞台になった場所へ行って記念写真を撮っていた。そうした情報は日本のネットサイトから仕入れるらしい。
デンマークのギャルたちは、大好きなアニメの手作りコスプレを持参していた。そしてアニメに関する商品を買い物して、最後はカラオケBOXでアニメの主題歌を歌っていた。日本語はしゃべれないが、歌詞を全部暗記していて、最後まで見事に歌いこなした。本当に日本のアニメが好きなのである。
日本のマンガとアニメに世界の若者が熱中していることは知っていたが、ここまで夢中になっているとは思いもしなかった。特にヨーロッパの若者の熱狂振りは異常である。彼らが好きなのは新しい日本の文化であり、伝統的な日本はまったく眼中にないのだ。
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