アイビーとロカビリー・ファッションの接点
先日、NHKの歌番組でロカビリー三人衆が出演していた。彼らが活躍していたのは50年代だった。彼らの若い時の写真を見て、当時のファッションに魅せられてしまった。ヘアースタイルはリーゼント風で、50年代にアメリカで流行したロカビリー・ファッションを着ていた。最近の傾向として、メンズのズボンがスリムになってズボン丈が短くなった。当時のマンボズボンとまったく同じである。オープンシャツやセミブーツも復活しつつある。ロカビリー・スタイルが新たなトレンドになるんじゃないだろうか。あの桑田圭祐でさえ、ダーリングでロカビリー風の格好をしていた。
日本でアイビーが流行したのは60年代後半からである。50年代のロカビリーからアイビーに変わっていく途中に、中間のファッションが出現した。イメージはアイビーで、シルエットや細部はロカビリーとヨーロピアンが混じったスタイルである。若い人は知らないと思うが、太陽族で有名になった俳優の石原裕次郎の若い時のファッションがそれである。細いネクタイや細い襟のジャケットなんだけれど、ヨーロピアン風のダブルになっている。アイビーもロカビリーもシングルのジャケットだけである。中途半端で変なファッションだと思った。
まだ本格的なマンボズボンは流行していないが、復活しそうな気配がある。日本でグルーブサウンズがブレークした時は、マンボズボンにミリタリージャケットにセミブーツがユニホームみたいになった。トヨタのCMに出てくる携帯電話を持った外人は、ほとんどマンボに近いズボン姿だ。西洋人は足が長いので、本当にマンボが良く似合う。イマイチ日本でマンボズボンがブレークしないのは、短足の日本人に似合わない所為かもしれない。
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