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2008年8月 2日 (土)

開襟シャツ・ファッションのブーム

 開襟ファッションと呼びたくなるメンズのスタイルが、今年になって定着しつつある。真っ白なスーツと真っ赤なシャツを組み合わせたり、ピンストライプのダークスーツに襟の開きの大きいシャツを合わせたりする。ノータイの業界人やビジネスマンの間で広がりつつあるみたいだ。スーツにネクタイをきっちり結んだスタイルでは堅苦しいし、ジーンズにポロシャツ姿ではカジュアルすぎる。そうしたケースに、開襟ファッションはマッチするのだろう。

 ノータイなのに洗練された雰囲気だ。ラウンドカラーの襟をわざと立てたり、大きく襟を開いた胸元にストールを巻いて装いのアクセントにする。とにかく個性的なのだ。ただし、着こなしにはかなりのセンスが必要になってくる。快適だけど、シンプルなスタイルだから、おしゃれに見えるには工夫が必要なのだ。強面のアウトローっぽい男が着ると、ヤクザっぽくなってしまう。チャラチャラした男が着ると、遊び人風に見えてしまう。

 この開襟シャツは、意外だけれども、暑いに日本で生まれた日本製のシャツなのだ。麻のスーツとハットやハンチングに開襟シャツを着た戦前の日本男性が、扇子を小脇に抱えた姿を古い写真や昔の映画で見かけることがある。古い映画に出て来る刑事は、どう言う訳か、ほとんどが開襟ファッションだ。

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