永遠のアイドル
永遠のアイドルなんていない。どんなにビッグネームなアイドルだって、年齢には勝てない。誰もが平等に同じように年をとり、いつかは全盛期を過ぎて人気も下降線をたどる。それに入れ代わって新しいアイドルが誕生し、また同じことが繰り返される。
はっきり言って30才を過ぎたらもうアイドルじゃない。だけど「アイドル性」というものが残る場合がある。若いときにアイドルだったイメージが、いつまでも消えない歌手やタレントが存在するのは確かだ。アイドルのオーラみたいなものが、いつまでも全身から湧き出ている。SMAPがそれだし、もっと年上の郷ひろみ、さらに年上のロックンローラーの矢沢永吉といった連中にそれを感じる。永ちゃんの場合は三十年以上もロックを歌い続け、五十代後半でも変わらずロックンローラーの現役なのだ。僕にとっては永遠のアイドルである。
残念ながら女性歌手には、該当する者がいない。永遠のアイドル松田聖子なんてキャッチコピーがあるけど、冗談じゃないぜ!どこが永遠のアイドルなんだ!ただの若作りのオバハンじゃないか。街ですれ違ったら、それこそ見向きもしないと思う。男性の場合は中年になっても渋さやダンディーさで輝けるけど、女性の場合はそれに取って代わるものがない。昔のアイドルたちは、誰もが普通のオバサンになる運命なのだ。
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