秋葉原を変えたのはコスプレ
いつの頃からか、秋葉原はコスプレの聖地になってしまった。コスプレのマニアたちが、あちらこちらからアキバに集まってくる。アキバでなら、抵抗なく自由にコスプレを楽しめるという理由で。その所為で、秋葉原の電気街は大きく様変わりしてしまった。ほんの十年前までの地味で大人びた街が、若いコスプレの遊び場になってしまった。
コスプレそのものは否定しないが「もっと遠慮してくれ!」と言いたい。中にはコスプレが嫌いな人間だっているんだから。とにかくコスプレが似合っている人間を見たことない。はっきり言って、できの悪い仮装大会だ。そんな姿を軽率に人目にさらさないでほしい。自分達だけで、こっそりと楽しんでいればいいいじゃないか。どうしても通行人のいる所でやりたいなら、ファッション街の原宿辺りでもいいと思う。それが人間社会の最低限のルールでありマナーというものだ。
チェーン店などの大店舗は、もしかしたら賑やかな方がいいかもしれない。しかし地元の小さい商店主さんたちは、街が変わって本当に迷惑している。電球や電気コードだけを売っている専門店にとって、街の客層が若い遊び人に変わることはマイナスでしかない。従来の客筋が逃げてしまうからだ。もしも先日の通り魔のような事件が度重なると、みんな敬遠してしまうだろう。
メイド喫茶がアキバのコスプレの走りということになる。メイド喫茶だけは実に馬鹿らしくて未だに理解できない。どんな職種であっても、それなりのプロ意識みたいなものを感じるけど、メイド喫茶だけは遊び半分としか思えない。そうした遊び半分のチャラチャラしたアキバの空気が、通り魔事件を誘発したような気がする。
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